その他の特産品
トマト
主にハウスで栽培されています。
トマトはビタミンB1、B2、C、E、カロチン、鉄分などをバランスよく含んだ低カロリー食品です。一日に必要なビタミンCはトマト1個でOK!コレステロール予防効果のあるビタミンEや食物繊維もたっぷりです。
一口メモ
トマトには脂肪を分解させる酵素が含まれているので、肉料理や揚物などの付け合わせに最適です。
ブロイラー・豚
牛に次いでブロイラー・豚もたくさん飼育されています。
鳥取和牛
もともと鳥取は、江戸時代から和牛の大産地のひとつ。和牛飼育の長い伝統を誇り、全国に良い和牛を供給しつづけてきました。明治以降さらに改良が重ねられ、成育が早く、肉量の多い優秀な和牛として定着。その品質には定評があります。
一口メモ
牛肉は肥満や成人病が気になる方にはヒレ肉やモモ肉が最適です。
大根
主に東部と西部の高原で生産されており、6月から夏大根として出荷されています。 ビタミンCとジアスターゼをはじめ、さまざまな消化酵素が多く含まれており、焼き魚などに含まれる発ガン性物質も分解します。葉にもビタミンC、カルシウム、カロチンなどが含まれています。
一口メモ
大根は捨てるところのない野菜です。葉も皮も無駄なく利用して栄養源にできます。
しいたけ
しいたけは山間地の特産物として代表的なものの一つとなっています。しいたけには次のような効果があるとされています。
- 血液中のコレステロール値を低下させ動脈硬化を防ぐ
- 風邪の予防
- 脚気や神経疾患を防ぐ
- 骨や歯の発育を助ける
- 新陳代謝機能を正常化し、糖尿病に効果的
- 毎日コップ一杯のしいたけエキスを飲むと、便秘の解消に効果的
きゅうり
主に東・中部地区でハウス栽培されています。 きゅうりは95%が水分で、新鮮品はビタミンC、カロチンの他、カリウムに富み、食欲を増進させたりする働きがあるといわれています。高温多湿の夏にはうれしい野菜です。
キャベツ
中部地区を中心とした夏秋冬どり栽培です。 良質の植物性たんぱく質やカルシウム、酵素が多い。緑色部にはビタミンAが多く、芯の周辺にはビタミンCが多い。また、特徴的なのは胃腸障害によいビタミンUが含まれており、脂肪、たんぱく質、糖質の消化を助ける働きがあります。
一口メモ
キャベツは淡色野菜の中でビタミンCを最も多く含んでいます。特に芯の部分に多いので捨てないで利用しましょう。
さつまいも(甘藷)
砂丘かんしょは特に甘味があり、ホクホクとしておいしいといわれています。ビタミン類やカリウム、食物繊維が豊富でしかもでんぷん類を多く含んでいるため、加熱してもビタミンの損失が抑えられます。冷蔵庫に入れず、新聞紙に包んで常温で保存しましょう。